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キイロのウニ 未分類

04.03.2011 Trackback:1Comment:6
ガーナではフレッシュフィッシュを食べることはほぼありません。
「日本では、生魚食べるんだよ~」
とかみんなに言うと、

・・・信じられない・・・・・

という顔をされます。

でも私は海の幸が本当に大好きです。
ウニ、ホヤ、かき、、、
すんごい好きです。

日本とかで、それらを嫌いって言う人に出会うと、
「損してるなーーーー」
って思います。
でも、こうも思います。
「この人達は、きっと本当においしいとれたてのウニやホヤを食べたことがないのでは・・??」
だって、東京で食べるウニとはやっぱ違うって、
味音痴の私でもわかるから。

私はキャビアやフォアグラのおいしさがわかりません。
それときっと同じなんじゃないでしょうか?
“ホンモノの味を知らない”
的な・・・

そう考えると自分は本当に幸せな海の幸人生を送ってきたなあと思います。

おばあちゃんちに行くと、橋上市場で生ウニやホヤを買ってきてくれて、よく食べさせてくれました。
お歳暮やお中元で、殻つきのホタテや鮑、鮭が一匹届くこともあり、
お父さんとお母さんが夜中に台所でせっせと、
殻を開けて肝と身をわけたり、鮭の腹からいくらを出したりしてたのをよく覚えています。

近所をよく「かわいいかわいい魚屋さーん♪」の車が回ってきて、そこで毛ガ二が安かったりすると、お母さんが買ってきて、ゆでてくれました。

年に一度開かれる町の「青空市場」では、朝はやくから並んで、お母さんが大量のシャコをゲットしてくるのが、楽しみでした。

海の近くに住んでいて、お父さんの仕事も海の人達と関わりがあったから、こんなに海の幸に恵まれてたんだなあと思います。

そんなずっと住んでた町も、おばあちゃんちがあった町も、親戚の住んでいる町も、全部今は景色が変わってしまいました。

新聞もテレビも見れないので、ネットで写真を見たりするのですが、あまりに変わってて、信じられないことが沢山あります。

ここでボランティアしてる場合じゃないんじゃないかなって思ったりもします。
実際に日本でもODAに対して今は批判の声も結構あるそうです。

私達もブログで軽はずみな発言をしないように気をつける必要があります。

なんだかんだいって何も出来てない自分が情けないし、日本がこうなってる今、自分だけ安全な場所に逃げてるような気もして、正直ちょっと、今自分がどうしたくて、どうすべきなのかよくわかりません。
 
今月でガーナに来て半年が過ぎました。
この半年間で感じたこと、そして自分が帰るまでに残したいもの、伝えていきたいものが明確になり、今後の活動計画もきちんと定まってきました。
そこで感じたことがあります。
「あと1年半しかないなんて短いかも・・・」
ってことです。
RIMG0280.jpg
生産管理や在庫管理もきちんと出来るようになってもらいたいけど、ものづくりの楽しさや自分のアイディアが商品になることの喜びみたいなことも伝えたい。
もっと自分の仕事や技術に誇りや責任を持ってもらいたいし、もてるような技術ももっと伝えたい。出来ればパターンのことだって少しわかってもらいたい。
今自分に出来ること、やるべきことは本当に沢山ある気がします。

日本に休暇制度を利用して一ヶ月ボランティアをしに行くことも可能だそうです。
でもそれで、こちらの仕事が中途半端になってしまうのなら、それも違う気がします。
なんか考えると、いつもよくわかんなくなってしまいます。

ところで、全然話が飛んでしまいますが、
最近、ふと思う事があります。

私の働いているNGOには沢山の外国人ボランティアが来ます。

そのボランティアが街で知り合った友達を職場に呼んだりして、
たまに職場は、白人だらけになることがあります。

それは楽しくていーのですが、1ついつも感じることがあります。

それはだいたいの人が

服を作って

と頼んでくることです。

確かに気持ちはわかります。
ここガーナでは、簡単に服がオーダー出来ます。
しかもすごく安い値段で出来ます。
シャツ1枚なら1着1000円もするかしないかで、
自分の好きな形で好きな生地使ってもらって作ることが出来ちゃいます。

でも、うちの職場ではオーダーは基本的に受けていません。

何故なら、取引先の生産の仕事と、自社のオリジナルラインの仕事をみんなで分担して行なっているからです。
朝8時から夕方5時まで働いて、決まった給料を毎月もらっています。
暇な時期ならいいのですが、仕事が詰まっている時は、
“オーバーワーク”
につながってしまいます。

前にも話しましたが、うちの縫い子さんたちはとってもよく働くし、すごく真面目です。
仕事が遅れてる子は、5時を過ぎても縫い続けてたりします。
その後にマーケットで買い物をして、子供を迎えに行き、夕飯を作る・・・
そんな毎日を過ごしてる人が沢山います。
妊婦さんも5人もいます。
RIMG0401.jpg

だから、忙しい時は
「今みんな忙しいから、違うところで頼んで欲しい」
と勇気を出して言ってみたりします。
 
でも、こう言われることがあるんです。
「仕事をあげることはいいことなんだよ?縫い子さんたちの収入になるんだから。」
代表も言います。

ここです。なんかよくわかんないけど、ここに
もやっとしたものを感じます。

“相手に対して充分な賃金を払うこと。”

確かにそうです。
フェアトレードとは、直訳すると、“公正な取引”という意味になります。
ただひたすら安く作らせるのではなく、相手の生活が安定する賃金をきちんと払うこと。

でもそれだけではないと思います。
充分な金を払うだけではなくて、相手の生活や、健康のことも考えて仕事をお互いにやっていくことも、フェアトレードのひとつだと思います。

仕事のない人に仕事を依頼して、収入につなげることは大事なことだと思います。
でも、
仕事がいっぱいいっぱいの人にさらに仕事を投げて、
「収入になるからいいことでしょ?」って言うのは、
なんかひっかかるんです。

だって、私も含め、外国人のみんなは、ぶっちゃけ“安く服が作れる”から頼んでる訳で、
日本の様に
~オーダーシャツ2万円より~ 
とかだったら、そんな簡単に頼まないと思うんです。

10セディの金をあげて、作ってもらってる間に、10セディのピザを食べる。

10セディのピザなんて知らない人達が10セディの為に、休みの日に職場に来て働く。

確かに1食1セディもかけない縫い子さんたちにとって、10セディはある程度の収入にはなるけれど、
なんかなーーーーーーーっっ
って思うんです。

家が壊れて水も電気も止まって困ってる人達に
金を集めて送って、やることやったとか思ってしまうのも
なんかなーーーーーーーっ
って思うんです。

もちろんお金は大事だし、無関心でいることよりはずっといいとは思うけど、
なんか違う気がするんです。

毎月同じ給料しかもらえないんだから、オーバーワークはさせたくないし、忙しい時期に服を作ってと頼まれたら、基本的に私が縫ってるのですが、
 
それが最近結構疲れます。

そう、疲れるんです。

金の価値は違うけど、疲れはみんなに平等にやってくるんです。

でも小さい仕事でもずっと断ってると、仕事が欲しいときに頼まれなくなるかもしれない。
小さい仕事が大きい仕事につながるかもしれない。
そういう気持ちもあります。 だから無理する時は無理する。
日本の工場さんだってきっと同じ感じかもしれないですね。

でもやっぱなんかもっと上手く仕事をお互いにしていく方法があるはず。

それを考えるのも、私のこれからの活動の課題のひとつかなって思ってます。

なんか今日は全てにおいて上手くまとめることが出来てないし、
ひとりでもんもんと考えてるので、なんか考えが偏ってる気もします。、
思うことあったら、言ってください。
もんもん日記になってしまってすみません。

なんか、もっとしっかり自分の意思をもって、しっかり行動できる人になりたいです。
ナウシカみたいなね

画像 315
最後に、七ヶ浜多賀城釜石大槌大船渡・・・
みんなの無事と
一日もはやい復興、
心から祈っています。
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